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村田 元夫

家はお買い物する商品か?

ちょっと昔:「衝動買いできる買い物じゃ~ないんだから、インターネットを見て、何千万円もする家を買う人なんているわけないよ。」


今:「コロナの影響で対面式の住宅展示場には、人を集められないし、コストがかかるばかりだ。不採算店は撤退して、その分、ホームページのリスティング広告やSEO対策に投資し、リモート販売のアイデアを出そう。」


ちょっと前:「家というのは一生ものの買い物なんだから、大工さん(工務店)と何回もやり取りして、大工さんと一緒に造っていくもんだ。」


今:「十分にリサーチして、いい物件が出たら商品をよく見て買え。」


この違いわかりますよね。家主にとっての住宅は、生産するものから、明らかに消費するものへと変化しています。衝動買いとは言わないまでも、家がお買い物の商品になっています。だから非接触でも売れるし、その方が生産性が良いとなる。


ちょっと昔のことを思い起こすと、この期間でここまで来るとは想像できていなかった。一生ものの住宅でさえそうなのだから、ほかのモノはなおさらです。

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